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仕事力はWBS構築力

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当日やるべき作業を把握する

ハロー、みなさん。エジソンです。

最近、週末はランニングを日課としています。当初は体力不足のせいか、あまり動けなかったのですが徐々に体力が付いてきました。どのような職業においても、体が資本。年齢の低下と共に、衰えの加速も実感中ですので、若い年代時よりも、より鍛えることが大事だと再確認しています。

さて、本題に入りましょう。

みなさんは、今日一日にやらなければいけない作業を把握しているでしょうか。

一日を8時間とした場合に、当日が開始してから実施し無ければいけない作業を設定することは重要なことです。何故ならば、ゴールを設定しなければモチベーションが高まらないからです。

また、作業予定が無ければ、遅延が発生した場合に、予定と実績の乖離を把握できません。また、早く作業を完了した場合においても、予定よりも早く仕事が終わったということなので、自分の中の物差しを調整するという意味では、事前に予定を立てておくことは重要なことです。

そのため、一日の予定をWBSとして構築することは非常に重要なことです。

Wikipedia - Work Breakdown Structure

Work Breakdown Structure(WBS)とは、プロジェクトマネジメントで計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図。「作業分割構成」「作業分解図」などとも呼ばれる。

プロジェクトを理解し管理する上でプロジェクトの各工程を各担当者の作業レベルまで展開し木構造にまとめたものである。どのレベルまで展開するかはプロジェクトの全メンバーが作業内容を「具体的になにをする」と理解出来るレベルまでに分解するのが理想であるが、最低でも作業担当者とプロジェクト管理者の理解が得られるレベルまでは必要である。

WBSはガントチャートやPERT図に展開してプロジェクト管理に使われる。 …

プロジェクトにおいては、プロジェクトマネージャーがプロジェクト全体のWBSを構築していることでしょう。そして各担当者は、それぞれが自分の作業を分解して細かい粒度で作業を細分化する(WBSを構築すること)が何より大事なことです。


とはいえ、WBSを構築することは難しい

WBSを構築するには、作業自身に対する経験が必要です。経験がないと、作業を細分化することができないからです。

例えば、WEBシステムで登録画面を作成することを考えてみましょう。

  • 登録画面のビュー部分の作成
  • 登録画面の入力項目に対するチェックの作成
  • 登録処理の作成

とりあえず、3つに細分化されました。ここからさらに細分化するとしたら、例えば以下のようになるでしょう。

  • 登録画面のビュー部分の作成
    •  →ビューhtml の作成
    •  →ビューcss の作成
    •  →ビューjavascript の作成
  • 登録画面の入力項目に対するチェックの作成
    •  →単一項目チェックの作成
    •  →相関チェックの作成
    •  →チェックロジックの共通化(最初に担当する人が実施する作業という想定)
  • 登録処理の作成
    •  →登録処理のコントロール部分の作成
    •  →登録するためのSQLの作成
    •  →登録処理のエラーハンドリング

このように細分化できた部分に対して、作業時間を設定して行きましょう。そのようにすれば、一日8時間にこなすことができる作業が分かるので、晴れて一日の予定が完成するはずです。

(上の例は、画面項目数がどれぐらいあるのかと、登録時の対象テーブル数は幾つあるのか等、もっと作業を分解できるかもしれませんし、疑問は尽きないのですが、実際には、それらも考慮に入れた上で、作業時間を設定していくことになるかと思います)

仕事力はWBS構築力である

WBSは作業に対する経験が必要ですが、経験が無いなりにWBSを作成してみることが大事です。

これからやら無ければいけないことを想定する癖を、常日頃から実践することで、想像力が高まり、WBS構築力も磨かれていくことでしょう。

自分の作業

一つ注意し無ければいけないのは、自分に対する予定を組み立てる時は、少しキツめに見積もり設定することが大事です。キツめに設定することで、効率の良い仕事を自らに課さなけれいけませんので、仕事の早さと質のアップに繋がることでしょう。

その際には、本来の見積と、キツめの見積の両方を並べておくと良いかと思います。作業が終わった段階で、それら二つの数値を見比べて、自らの物差しを調整しましょう。

他人の作業

また、他人に作業を割り振る場合には、自らの能力平均値が、どの程度に位置しているかを考えておきます。もし、あなたが仕事ができる人であった場合に、他の人に作業指示をする時に、自分が思うよりも多めに時間を設定するようにしなければいけません。

但し、過剰に多く時間を与えてはいけません。人は怠惰な生き物なので、3日で終わる作業を、5日割り当ててしまうと、5日全てを利用して作業を行う可能性があります。

そのため、適正な見積もり時間が分からない場合は、少し短めに時間設定して、隠し球としてバッファとなる時間を予約しておくと良いでしょう。その人の作業進捗が遅延した場合には、予約しておいたバッファ時間を割り当て、サポートしてあげると良いかと思います。


まとめ

WBS力を高めることにより、作業それぞれに対しての見積精度も高まり、プロジェクトマネージメント力も高まるはずです。良いマネージャーは、プロジェクトに対するリスクを予見し、精度の高い見積が出来ねばなりません。

それは、一朝一夕で出来るものではなく、下積み時代からの…、例えば今回のお題のような、日々のWBS構築力によって磨かれるものでもあるでしょう。


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コメント

No title

いや、さすが!!
うむうむ、共感しました!!
日々、精進しようと思います

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